げき いもうと
激妹 〜うさぎがきつねを襲う理由 〜
昼下がり。
俺と兎萌はリビングで秋子さんの入れてくれた紅茶をちびちびとすすりながらだべっていた。
名雪はといえば、すでに恒例になりつつある兎萌のイジメに屈して『あほ〜』と捨て台詞を吐いて自室へと逃げ帰った。
一人掛けのゆったりとしたソファに、兎萌は尊大な態度で足を組みつつティーカップを傾ける。
4つも下の女とは思えない根性だ。
その兎萌が、ふとなにかに気付いたように俺を見て、カップをテーブルの上に置く。
「そういえばさ、このまえプールが近くにあるとか言ってたよな」
「ん? あるけど、行きたいのか?」
兎萌は、う〜ん、と腕を組む。
「流れるプール?」
「ガキか」
「ガキだよ!」
「いきなり逆ギレかよ!」
「ウォータースライダーとかあるかな」
いきなり素かよ。
「あるよ。娯楽施設に近いからな、あそこ」
「浮き輪可?」
「可」
貸し出しもあるし。
「行きたい。泳ぎたい。流れたい」
「流れたいのか」
「浮かんだり」
「浮かぶのか」
兎萌の要求は微妙だった。
「んじゃ、明日行ってみるか? 名雪と真琴も連れてさ」
「今行こう」
今からかよ。
「今って、うさ、水着持ってるのか? 俺は持ってないぞ」
「今買いに行こう」
今からかよ。
「明日にしないか? うさだって、こっちに来たばっかで疲れてるだろ」
「ん〜、まぁ、疲れてるっていえば年中疲れてるんだけど」
そういやそうだ。
兎萌はあまり体が丈夫な方ではない。
両親の出張についていったのも、半分は療養に近い。
「今日は買い物だけにして、明日プールってことにするか?」
「うん、それでいいや。んじゃ、行こう」
ソファから腰を上げ、兎萌は二階へ向かう。
下りてきたときには、小さなバッグと俺の財布を手に抱えていた。
「ん、にぃちゃんの」
そう言って財布を放る。
兎萌の後ろからは、真琴がおそるおそるとついてきている。
「いや〜、真琴ちゃんかわいいね〜。もう、部屋の隅で丸まってるし」
それはお前に怯えているのか?
「名雪は?」
「すすり泣く声だけが延々と」
それはお前のせいだ。
真琴は俺を見つけると、兎萌から離れるようにぱたぱたとこちらに駆けてくる。
「な、なんなのよぅ、あの女……」
『わたし、こわくないもん』とでも言いたげに虚勢を張っている。
俺の背中に隠れながらだから、あまり説得力はないが。
「真琴、なんかされたのか? というか、うさ、なんかしたな」
「だっはっは」
したのかよ。
「……真琴、なにされたか言ってみな。あぁ、大丈夫、怖くないぞ〜」
なでりなでりと落ち着かせるようにあたまを撫でる。
「あぅ〜……『縞パン? 縞パン?』って……」
「しま……」
「だぁってさ〜、かわいいんだもん。そりゃスカートの中身も気になるさ〜」
「気になんな!」
「『生えてんの? ぐわ、むかつく』」
「続けてんなよそこ!!」
兎萌が顔を真っ赤にして怒鳴る。
「あぅ……」
萎縮する真琴。
兎萌の勢いと性格が、真琴にとってはかなり苦手のようだ。
嫌いではないが、あまり近づきたくない、といった感じ。
「……まぁ、気にすんな。そのうち生えてくる」
ごひょぉ!
「よけんな!」
「よけるわ! なんだその風切り音!」
ごひょぉて。ごひょぉて。
……兎萌はとにかく体の使い方だけはうまい。
あんな強烈なのは週一で十分だ。
「ったく……あ、真琴ちゃん、さっきはごめんな〜。っておい、そんなに怯えんなよ」
「べ、別に、怯えてなんかないわよぅっ」
ソファの影からちらちらと兎萌の様子をうかがいながら、ちょっと声を震わせて答える。
はっきり言って、怯えまくってる。
それ程までに兎萌が恐ろしいか、真琴よ。
「あっはっは。真琴ちゃん、ほ〜らほら、怖くないからおいで〜」
背筋がぞっとするような猫なで声。
兎萌がそんな声出すと、なにか企んでるんでるんだろうかと疑ってしまう。
兎萌は腰を落とし、ソファの陰に隠れる真琴に目線を合わる。
目線を合わせるのは動物や子供と対話するときの基本だ。
「あぅっ……あぅ……」
なんだか優しそうだ、あ、でもまたなにかされるかも、でもいいひとそう……
そんな真琴の心情がありありと見て取れる。
踏み出しかけて踏みとどまったり、あぅあぅと悶えたり。
兎萌はその真琴の仕草に笑いと加虐嗜好をそそられつつ、辛抱強く警戒心を解こうとする。
「あぅ……なにもしない?」
「すると思う?」
天使の微笑み。
はっきり言って気持ち悪い。
さっきから寒気感じっぱなし。
「……ううん」
「だから、ね? おいで?」
兎萌の口から出てこれほどまでに違和感があるのも凄まじい。
『おら来いよ』もしくは『あ、なに、来ねぇの。あっそ。来ねぇわけ』がデフォルトだ。
基本的に喧嘩腰、我が妹は。
しかしそれで安心したのか、真琴は嬉しそうにソファの後から飛び出す。
「あ、あの……ごめん、なんか怖がってて……あっ、でも嫌いじゃなかったわよっ」
「いいよ、別に。これから好きになってもらえばいいんだしね」
うわ、言葉遣いが。
「ねぇ、真琴ちゃん?」
「ん、なに?」
「あたま撫でていい?」
「いいけど、なんで?」
「真琴ちゃんの髪、ふわふわして気持ちよさそうだし、それになんだかそういう気分なの」
「えへへ……うん、撫でて。真琴も撫でられるの、好き」
こう、遠目から見るとまるで姉妹のようだ。
もちろん兎萌が姉で、真琴が妹。
……真琴、兎萌より年上だと思ったんだが。
「なでなで〜」
「あぅあぅ〜」
真琴は気持ちよさそうに目を細め、兎萌は唇の端をつり上げて目を細めている。
うん。
なんか企んでる顔だ。
……なぜ俺はそれで安心してしまうのだろうか。
「なでなで〜」
「あぅんっ」
心なしか気持ちの入った声。
「なでなで〜」
「あ、あぅっ、ど、どこ撫でてるのよぅっ」
首筋だな。
真琴、首筋が弱点か。
「なでなで〜」
「あ……」
ふるふるっ、と真琴が肩を揺らす。
「真琴ちゃん、気持ちいい?」
「ん…………って、な、なにしてんのよぅっ!」
兎萌の表情に気付いた真琴が飛びすさる。
「あ、あんたやっぱり祐一の身内よ!」
どういう意味だ。
「真琴ちゃん、か〜い〜のぉ」
「あぅっ! ち、近寄らないでよぅ!」
「あはは〜、まてまて〜」
「く、来るなって言ってるでしょ!」
「あははは〜」
「ふ、ふわーーーん! 祐一ーーー!!」
兎萌は『波打ち際で戯れる恋人達』をしているが、真琴は本気で逃げている。
必死すぎて可哀想なくらい。
ばたばたばたばた。
どたどたどたどた。
「ま〜〜て〜〜」
「あぅーーー!!」
ばたばたばたばた。
どたどたどたどた。
「つ〜か〜ま〜え〜た〜」
「あぅっ! い、いやっ! 放しなさいよぅ!」
「放しません、勝つまでは」
「なにに!?」
「いいからいいから。すぐ終わるから大人しくしてましょうね〜」
「な、なにが!? なにをすぐ終わらせるの!?」
「なに、オレの口から聞きたいわけ? エグいよ?」
「エグいの!?」
「おまけに聞いただけで腹膨れそうに濃ゆいな」
「あ、あぅっ! だ、だめなんだから! 真琴のはじめては祐一に捧げるんだからぁ!!」
ぐぁ……真琴、俺のこと嫌いじゃなかったのか……
しかもなんちゅうことを口走っとるんだ。
「あっはっは。大丈夫。『男のひとははじめてなの……』って微妙な科白も用意してるから」
「既に準備済み!?」
「さ、というわけでイイコトしちゃいましょうね〜」
「い、いやっ! 祐一っ、た、助けなさいよぅっ!!」
いやな、そろそろ兎萌の性格理解してもいい頃だと思うんだよな。
兎萌は面白いおもちゃを見つけると、からかって遊ぶのが趣味みたいなもんだし。
って、真琴は被害に遭うの初めてか。
「う〜む」
「どっしり構えてなくていいからぁ!!」
「ささ、おぜうさん、お着物はこちらに」
「いやーーーーーー!!」
よく見れば分かるが、兎萌の手はかなり虚実入り交じった、なんとも巧妙なものだ。
科白が実にインパクトがあるから、それに気圧されて『マジか!?』となるわけで。
実際はそれほどあぶない境遇でもない。
「ふわーーーーーん!! 祐一ーーーーー!!」
まぁ、被害に遭ってるやつには、そんなことはわからないもんだ。
パニックに陥ってるし。
「おい、うさ」
「ん? なに、にぃちゃんも混ざる?」
それはそれで魅力的な提案だ。
えぐえぐと泣きながら手の平で顔を覆っている真琴を見ると、てんこ盛りの罪悪感に呵まれるが。
「いや、買い物はいいのか?」
「……そうだった。真琴ちゃんで遊んでる場合じゃなかった」
「あ、遊び!? 真琴のことは遊びだったわけ!? あれで!?」
兎萌の遊びは度を超えてるからなぁ。
「続きはまた今度だな。にぃちゃん、行こ」
続けるかあほ〜、と言いながら真琴はばたばたと駆けていった。
玄関のドアが開く音。閉まる音。
「……行った」
「うさ、やりすぎだ」
「軟弱者め……」
多分そういう問題ではないと思う。
「まあいい。邪魔者はいなくなったし、これでゆっくりにぃちゃんと出かけられるな」
「……まさかとは思うが、それが目的で真琴を追いかけ回してたのか?」
「それこそまさかだな。それだったらもっとすごいことしてるさ〜」
もっとすごいことがあるのか。
「ま、そんなこといいから、さっさと水着買ってこよ」
「だな」
「いざゆかん。エルドラドへ」
どこだよ。
ファッションショップ『El Dorado』
「エルドラドかよ」
「は? にぃちゃんなに言ってんだ?」
商店街にある洋服店。
俺と兎萌と真琴は水着を買いに来たわけだが……いきなり突っ込んでしまった。
ちなみに真琴は、玄関先で泣き崩れていたのを兎萌が連れてきた。
実はさっきの冗談、などと手八丁口八丁で真琴を手懐け、いまではすっかり『兎萌〜』状態。
「いや……なんでもない。ほれ、中入ってちゃちゃっと終わらせるぞ」
自動ドアをくぐると、静かな空調の音といらっしゃいませという店員の声が聞こえる。
うわ〜、と言ったのは真琴。
「す、すごい数の服」
「今日の目的は服じゃないからな。あくまで水着だ」
「……わかってるわよぅ」
「でも、いま時期じゃないのに水着なんて売ってんの?」
「近くにプールあるって言ったろ? 夏だろうが冬だろうが、買うひとはいるんだよ」
「あぁ、なるほどな。ってことは種類もそれなりにあるんだよな?」
「いやまぁ……女物の水着なんて覗いたことないから、そこまではわからん」
「そか。あ、店員さーん。水着どこー?」
兎萌は早速とばかりに近くで洋服を畳んでいた従業員に声を掛ける。
真琴にこの積極性は見習って欲しいところだ。
「真琴、珍しそうにうろうろすんな。水着売り場に行くぞ」
「あ、うん」
とことこと俺の後を歩いてくる。
……で、目の前には水着水着水着。
「にぃちゃん、これいいかな? 似合うか?」
先にひとりで漁っていた兎萌が、ブルーのビキニを持って目の前に現れる。
「……いや、ビキニはやめておいた方が無難だろ」
「なんで? パレオも付いてるぞ。ぷりちーだ」
胸がなぁ。
などと言えば見えない拳が襲い掛かってきそうなので、勿論口にしない。
「うさはこういうやつの方がいいんじゃないか?」
タンクトップのように、胸から上を全て覆うタイプ。
オレンジを基調に、腕と胴回りのふちに太い黒のラインがはいっている。
下も腰回りに黒のラインがあり、足を長く見せるためか動かしやすくするためか、切れ込みが少々。
競泳でも使えそうな、実用的な水着だ。
それでいてデザインはなかなかいい。
「へぇ……にぃちゃん、オレの趣味知ってんの? いいな、これ」
「うさの趣味は知らないが、似合うんじゃないかと思ってな」
「ふぅん。あ、ちょっと試着してくる。真琴ちゃん?」
「あぅ〜?」
真琴はあっちでもないこっちでもないと悩んでいる。
引っ張り出した水着は二桁突入。
「決まったか? とりあえず気に入ったの何着か持って試着室行くぞ」
「あ、待って、えっと……うん。これとこれ、着てみる」
真琴が選んだのは、ペパーミントとホワイトのストライプが入ったビキニ。
もうひとつはライトブルーのワンピース。
「んじゃ俺も選ぶかな……」
男物の水着なんて、数はそうない。
とりあえずハーフパンツタイプの無難なチョイス。
「……それでも柄が結構あるな」
う〜む、迷う。
「にぃちゃ〜ん、にぃちゃ〜ん。こっち来〜い」
兎萌の呼ぶ声。
行ってみると、試着室のカーテンの間から顔を出した兎萌がにやにやと笑っていた。
「どうだ? 似合うか?」
そう言いながらカーテンを引く。
「……う〜ん」
白かった。
白すぎだった。
色白というか、肌が透けてるんじゃないかと疑ってしまうくらい。
カラーの選択ミスです。
兎萌の肌と水着のきついオレンジが、毒々しいまでのバランスを作り出している。
健康的なオレンジは、兎萌には似合わん。
「別な色にしよう」
「え? これだめか?」
「形はいいんだが、うさにはもっと淡い色の水着が合うな。ちょっと待ってろ、持ってくるから」
「あ、たのむ」
さっき水着を選んだ場所まで戻り、かちゃかちゃとハンガーを移動させていいものがないかと探す。
「お……」
目を引いたのは、先程と同じデザインの色違い。
白にミントグリーンのラインと、胸元に小さな赤いビーズ。
これなら兎萌に似合うだろう。
「うさ〜、これ着てみ〜」
「おう、あ、ちょっと待て。いま脱ぐから」
衣擦れの音。
隣の真琴はちゃんとできてるんだろうか。
ちらりと目を向けると、『あぅ〜』だの『あぅ?』だのと聞こえてくる。
「はい、これ返してきて」
カーテンを少し開け、そこから手を伸ばす。
「こっちならいいと思うんだが。気に入らなかったら別のにするぞ」
兎萌からオレンジの水着を受け取り、いま選んできたのを渡す。
「いや、これもオレ好みの配色」
試着室の中の兎萌は、薄いショーツ一枚という、あられもない姿。
俺に見られてるのを気にしたふうもなく、カーテンをぴったり閉めるでもない。
まぁ、俺も気にする程のことでもないが。
「いま着るからちょっと待ってろ……よっ」
ずぼっとあたまから被り、ささっと足を通す。
「うん……うん。にぃちゃん、どう思う?」
鏡を眺めていた兎萌がカーテンを開ける。
「いいんじゃないか? さっきよりうさらしいな」
「そうかそうか。んじゃオレはこれでいいや。真琴ちゃんは?」
言いながらごんごんと試着室の壁を叩く兎萌。
「あぅ〜……」
「真琴ちゃん? まだ決まんねぇの?」
「うん……」
兎萌が水着のまま試着室から出てとなりに入る。
「うわっ、い、いきなり入ってこないでよぅっ」
「いいじゃん。女同士なんだし」
「外に祐一いるでしょっ」
「気にすんな気にすんな。オレだって気にしてない」
「ま、真琴が気になるのっ」
「か〜、いっちょまえに。見せて恥ずかしいもんでもなしに」
「は、恥ずかしいに決まってるわよぅ!」
「なんで? 真琴ちゃんついさっき、もっと恥ずかしいこと口走ってただろ」
「ななっ、なんのことよぅっ。真琴はそんな事言ってないっ」
「真琴のはじめてはもがっ」
「いいい言わなくていいから!」
ばたばたと狭い試着室の中で動き回る兎萌と真琴。
いったいなにが起きているんだろうか。
「それにしても、へえ、真琴ちゃんスタイルいいじゃん」
「あぅ……あんまじろじろ見ないでよぅ……」
「いいじゃん。女同士なんだし」
「そ、それでも裸見られれば恥ずかしいわよぅ……」
「ああっ、隠すな隠すな!」
「な、なんでよっ。試着してるんだから隠れるに決まってるでしょっ」
「むにゅ」
「あぅん……ってなに揉んでるのよぅっ!」
「ちっ……81のCか……」
「と、兎萌顔怖い!」
「…………」
「わーー!! な、なに無言で真琴の水着脱がせてんのよーー!!」
「…………」
「うわっ、うわっ、そ、そこはだめーー!! ほんとにだめーー!!」
……なにやってんだか。
「あら、お帰りなさい」
「あ、秋子さん。ただいまっす」
ちょいっす、と兎萌が片手を上げて挨拶をする。
その後をげっそりと肩を落とした真琴が続く。
「疲れた……」
「真琴? どうしたの?」
秋子さんが心配そうに声を掛ける。
「あぅ……なんでもない……」
「そう? あ、そろそろ夕ご飯の準備始めますから」
「ういっす」
ぱたぱたとスリッパを鳴らして、秋子さんは台所に消えてゆく。
兎萌と真琴はリビングへと移動し、紙袋をテーブルに放ってソファに沈み込む。
「いや、面白かった」
「面白かったのは兎萌だけよ」
唇をとがらせて真琴は言う。
「え? 真琴ちゃんも喜んでたじゃん」
「あれはいやがってるって言うの!」
「あぁ、あれか。『いやよいやよと言っている割には、体は、ほれこのとおり』ってやつ?」
「全っ然! 全っっ然違うわよっ!!」
「んじゃ試そう」
「うわっ、なんで真琴のスカートたくし上げてんのよっ!!」
「…………」
「わーーー! 喋って! 怖いから喋ってよ!」
「げっへっへ、痛くし」
「あぅーーー!! やっぱり喋んなくていいから放してーーー!!」
「おりゃ」
「ひゃぅ……」
首筋を攻められ、ぴたりと動きを止める真琴。
「さて、じっくりと――」
「わーーーー!! ゆ、祐一助けてよーーーー!!」
こうして、既にある意味日常となった風景が水瀬家に広がるのでした。
まぁ、プールでも一波乱あるのだけれど、それはまた別のお話。
ちゃんちゃん。
あとがけ
前回没にしたプールネタを復活
この話自体はこれで終わり
いや、それにしてもえらい内容になってます……
でもこれはどのジャンルに入るんだろう
ギャグ? コメディ? ほのぼの?
あえて分類するとしたらどこにいくSSでしょうか……
それと一応「妹SS」です、これは
妹SSです妹SSです
誰がなんと言おうと
忘れてる人はいませんよね……?
次はもう一つの没ネタ、ジャム編……かも
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